介護老人保健施設 都筑シニアセンター

新卒採用

先輩インタビュー

加藤奈都美

人生の大先輩への感謝と恩返し

加藤奈都美(2F入所棟)
2013年9月入社

介護という仕事への期待感 入社して2 年目で、介護士として働いています。 介護老人保健施設では大勢の高齢者がいらっしゃり、その方々は、当たり前ですが、皆さん人生の大先輩で、その中で仕事ができることに希望を持って、そしてお世話することへの喜び、多くの事をご利用者から学べるのではないかという期待を持って入職しました。
1 年目は、入所一般棟に配属されましたが、介護は初めてでしたし、分からないことだらけで・・・。 もちろん、上司や先輩スタッフから指導していただきましたが、日々不安の中で、がむしゃらに仕事を覚えていくという感じでした。入社後半年ほどすると、ある程度、「介護」という仕事が分かってきて、仕事へのやりがいを感じることができるようになってきましたが、一方でなかなか時間の余裕と、自分の中の気持ち的なゆとりが作れず、日々の忙しさに流され、ご利用者との関わりを持つことを忘れてしまっている自分がいました。 最初、自分が思い描いていた介護という仕事・・・しかし、実際には業務に追われ疲れて家に帰り寝るだけ、といった状態。 この先、正直、介護の仕事を続けて行けるかどうか、心配になりました。

認知症のご利用者の方々との出会い 認知症のご利用者の方々との出会い 2 年目に、人事異動があり、認知症専門棟に配属されました。
そして、認知症のご利用者とお会いしたことで私の中で何かが少し変わり始めました。 ご利用者との何気ないやり取りの中から、その方の純粋な部分、例えばですが、ある方はいつもいつも食堂のテーブルをきれいに拭いて下さる、とか、ある方は、いつもいつも笑ってに接して下さる、とか。 毎日、同じことを繰り返されているんですが、そんな皆さんの生活の一部に関わっていくことでその方のこれまでの人生やその背景などが垣間見えたり、あぁこの方はこういう事を大事に思いながら生きてこられたんだなぁ・・・などと想像しながら生活のお手伝いができるようになってきたんです。 こちらからの毎日の声掛けで私の名前を覚えて頂いて、そして逆に声を掛けて頂いた時に喜びを感じたりしました。 以前の自分と何が違うのかはわかりませんが、現在は職場に来るのが楽しいです。 この施設で働かせて頂いていることに感謝しています。 よくお話をさせて頂いているご利用者に呼び捨てで声を掛けられても悪い気はしません。 信頼関係を築けた証しなのだと思い込んでいます(笑)。

皆さんに元気で過ごしていただければ、それだけでうれしくなります そして今になって、昔自分の実家での曾祖母の介護のことを時々思い出します。 私が中学生の頃、私の母が、曾祖母を自宅で介護していました。 なかなか思い通りの介護ができず、母が曾祖母に怒りながら排泄の介護をしていて、それを傍観していた私。 どうしてあの時、大好きだったひいおばあちゃんの介護を「一緒に手伝うよ」って言えなかったのか。 もうあの時に戻れるわけがないんですが、心残りです。 そんなこともあってか(自分ではよくわかりませんが)、今この「介護」の仕事を自分がしていて、ちょっと不思議な感じもしますが、とても充実しています。とにかくご利用者の方々に、たくさん美味しいものを召し上がっていただき、笑っていただき、元気で過ごしていただければ、うれしいですし、不思議と励まされます。 私たちの大先輩に対し、感謝の気持ちをこういった形でお返しできるのかなぁなどと考えながら・・・ちょっとこんな話は照れ臭いんですが、そう思って仕事しています。 そして、だからこそ自分たちの介護技術も上げていく、チームで介護していく、そんな好循環な職場をみんなで作っていきたいと思っています。

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岩澤信吾

介護の素人からの成長

岩澤信吾(相談支援課)
2010年4月入社

公務員試験に落ちたことが介護の仕事をするきっかけに 私は、今こうして介護福祉業界で働いていますが、もともとこの業界を志望していたわけではありません。 大学卒業後は、自営業を営む父親から収入の安定した職業の方がいいのではないか、という勧めもあって少し安易ではありましたが公務員になろうと思っていました。 しかし、その受験に失敗し、当時大学卒業の3 か月前の時期にもかかわらず就職先が決まっておらず、一般の企業の採用試験を数多く受けながら不安な毎日を過ごしていました。 正直なところ、何をしていいのかも分からない、そんな状況だったと思います。 そんな中、ヘルパー(介護士)をしていた母の姿を見て(実際には仕事としてだけでなく、自宅でも祖母の介護をしていました。 自分はその時は介護の手伝いもしませんでしたが…(笑))、自分も介護の仕事をしてみようを思い、両親に相談をしたところ、「本当にいいの?」「あんた大丈夫?」などと、あまり肯定的なリアクションではなかったものの最終的には、「どんな仕事でも3 年間頑張ればいろいろと見えてくるのでしっかりやりなさい」と後押ししてもらうこととなり、都筑シニアセンターに入職することになりました。

ド素人でも介護のプロになれる! ド素人でも介護のプロになれる! 入職して、認知症専門棟に配属されました。 その時はもちろん全くの素人です。 そうです、ド素人です(笑)。 でも都筑シニアセンターでは、当時から「チューター制度」という入社から3 か月の研修期間を活用して、介護の初心者でも安心して学び、技術を習得していくことのできる仕組みが整っていましたので、その流れに乗って、とにかく必死で介護を勉強していきました。 半年も経つと介護の仕事にもだいぶ慣れて、その後(1 年~ 2 年)は現場でも独り立ちし自分なりに施設の戦力になってきているという実感を持ちながら仕事ができていたと思います。 入職当時、不安だらけの新人職員たちに、「みんな、絶対にできるよ!大丈夫だから!」と勇気づけて下さった先輩たちの姿を思い出します。 今では私が新人職員に、そんなふうに言ってます(笑)。

「不安」から「ステップアップのチャンス」へ しかし、その一方で、自分はずっとこの介護の仕事をしていくのだろうか…という漠然とした不安が時々頭をよぎり悩んだ時期でもありました。 入社から3 年ほど経過してから、介護部の上司と面談する機会がありました。 次のステップとして介護福祉士の国家資格を取ることを勧められたのです。 この面談の時、上司が「介護の仕事」についていろいろと話をして下さり、これまでの自分の介護観についても見直すことができ、そして介護という仕事に対する意識、これは「よりご利用者の立場になって考えること」で、もっとやって差し上げられることがあるのではないか…ということに気付かされた、という意味なんですが、兎に角その意識が高くなり、そしてこの「介護の仕事」をもっと面白く感じることができるのではないか、と思えるきっかけになったのです。 上司に感謝です!(笑)。 その後、入社から3 年半が経ち、認知症専門棟から相談支援課に部署異動することになりました。 現場での介護技術を磨いていくというモチベーションもありましたが、この異動は自分にとっていい機会だと思い、前向きに相談員業務に取組むようにしました。 相談員業務はやってみると、直接の身体介護とは別の奥深さや、やりがいがあります。 当たり前ですが、相談員としてご利用者に係わるわけですから、入所前からご本人やそのご家族とかかわりを持つこと、またご本人の様々な情報を収集し、それを適切に介護現場に伝えていく、他部署との連絡調整をしていくといった、これまでとは違った視点や能力、より高い主体性が求められます。 ご利用者様の入所後も、ご本人やご家族とのコミュニケーションの重要性に気付かされました。 正直なところ、認知症専門棟で介護業務していた頃の自分は、その重要性には気づいておらず、何となく受け身で仕事している状態だったのだと思います。 今考えると、もっとできることがあったかな…と

その人の人生に関われる「介護」という仕事 相談員になると直接の身体介護をする機会は殆どありません。 しかし、この施設で働いている以上、当然「ご利用者様の立場に立った介護支援」という重い軸、関わり方も変わりません。 先日も、あるご利用者様が体調を崩され、一旦入院しなければならなくなり、そして数週間後に病院を退院そして再度施設に入所されてきたんですが、その方の姿を見て驚いてしまったんです。 以前に私が認知症専門棟でお世話させていただいていた頃の状態と比較すると、様々なことに拒否反応を示され、全くと言っていいほど会話も出来なくなってしまっていて…。 私はその方のことが気になっていて、今度は相談員の立場で関わることになったんですが、少しその方とお話をする機会があり、「お散歩に行ってみませんか?」とお声掛けをしてみたところ、軽くうなづかれ、一緒に外に出かけることができました。 「天気がいいですね」などと他愛もないことを言いながら歩いていると「うん、そうだね」などと自然な受け答えをして下さり、そのことに嬉しくなりました。 ちょっとしたことですが、周辺環境や声のかけ方(言い回し)を変えることで、ご利用者様の心が解放されることがあります。 こんな些細なことが、介護の面白さを味わえる瞬間でもあるのです。介護の仕事は、その人の人生に関わることができる。 施設に入所されたら、場合によってはその方の人生の最後の日まで。 きっとご本人は住み慣れたご自宅で暮らしたいのだと思いますが、いろいろな事情があってこの施設に入所されます。 そんなご利用者様の生活の支援をしていくわけですから、やっぱり責任も大きいと思います。 今は、その責任をしっかり果たしていくということにやりがいを感じながら日々の相談業務に取り組んでいます。

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岩澤信吾

自分の課題を克服する

四方麻友(2階入所棟勤務)
2013年4月入社

実は人付き合いが苦手です 大学を卒業し入社して3 年目、介護職として働いています。 大学時代は介護とは全く関係のない分野を勉強していました。 本やアニメが好きで、実は就職は司書を目指していたんですが、かなりの狭き門でひとまずあきらめる事にしました。 就職先として、いろいろ考えていたのですが最終的に介護業界、そして都筑シニアセンターにご縁があって勤務することになりました。 全くのど素人で、正直、人付き合いの方も得意とは言えない私が、よくこの業界に飛び込んだものだと、今考えると、不思議でなりません。

もしかしたら「介護」が向いているかも… もしかしたら「介護」が向いているかも・・・ 入職して、半年くらいは、もうとにかく毎日、仕事についていくことで必死でした。 振返ってみても、初めの頃のことはあまり覚えていません。 まず、ご利用者様のお名前を覚えることや声のかけ方、接し方など、自分の苦手なことばかりで・・・ 介護の知識や技術的なことは勿論ですが、私の場合は「基本的なサービス業の姿勢」をしっかりと身に着けていくことがテーマだったように思います。 やはり自分の課題は克服して行かなければなりませんので、ご利用者の特徴を観察したり、皆さんに万遍なく声をかけるようにしたり、分からないことは先輩方に聞いたりと、自分なりに具体的に行動するように心がけていました。 2 年目に入ると、少しずつではありますが、ご利用者との接し方にも慣れ、自分を客観的に見られるようにもなりました。 入職当時は、「自分は介護に向いてないかな・・・」という思いが強かったのですが、少しずつ「もしかしたら向いているかも・・・」と思えてくるようになりました。 例えば、ご利用者に上手く話を合わせることができたり、ご利用者の気持ちや状況を理解することができたときは、「自分にもこの仕事ができるのかな・・・」と。 また、苦手なご利用者を作らないとか、自分の気持ちを上手くコントロールするとか、忙しくてもひとつひとつ丁寧にケアをするとか、こういったことは自分なりにではありますが、できているように思います。少しだけ自信がついたのかもしれません。

働きやすさのポイントは良好な人間関係だと思います もうさすがに「新人です」、とは言えない状況の中、後輩スタッフができるとまた意識が変わり、これまではいろいろと教えてもらう立場だったのが、教える立場になってきます。 私にとって、これも苦手なことで・・・(笑)。 人に教えたり、指示したり、お願いしたり・・・個人的には大変です。 でも、また新たな課題として克服していかなければなりません。 いま、頑張ってます!!
また、都筑シニアセンター以外の介護施設は知りませんが、この職場環境は自分に合っていると思っています。 もちろん「介護」という仕事上、大変なことが多いのは当たり前なので、やはり働くうえでは職場での人間関係や雰囲気も大切になってくると思います。 都筑シニアセンターはスタッフ同士のコミュニケーションも良く働きやすいです。

些細なことが「やりがい」になる(これから介護を目指される方々へ) 自分は不安がいっぱいのままゼロからスタートしました。 でもこうして介護の現場で働いて3年目になります。 どの仕事でもそうだと思いますが、自分がその仕事に向いているかどうか、職場が合うのかどうか、ということはやってみないと分からないものです。 続けていくことで「やりがい」は見つかるものだと思います。介護で言えば、「自分の名前を覚えてもらえた」、「ご利用者の変化に気付けた」など本当に些細なことでも、私にとってはこれがけっこううれしく感じる瞬間だったりします。 人間的にも成長できると思います。一緒にお仕事できることを楽しみにしています!

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